Comments Off on 弁護士が助けてくれないなんて!!

弁護士が助けてくれないなんて!!

弁護士さんと言えば、自分の中では正義の味方というイメージがあって、困った人には救済の手を差し伸べてくれると思っていたのだが、それまで抱いていた印象が根底から崩れてしまう出来事があった。

大学時代に仲の良かった後輩から「ご無沙汰しています。折り入って相談したいことがあるんですが…」と連絡があった。私が大学を卒業して10年以上も経つが、それまで一度も会ったことのない後輩だったので驚いた。

久しぶりに顔を見た顔は精気がなく、とても30歳の青年には見えず老けて見えた。
「どうしたんだよ?!」と思わず声に出たほどだった。

事情を聞くと、諸々の不幸や不運が重なって闇金からお金を借りてしまい、今は返済に追われて通勤前に新聞配達をしたり、アフター5には週に2回ほど居酒屋でバイトをしているという。

「とにかく、督促の電話や嫌がらせが酷くて、このままでは会社にバレてしまいそうで…。そうなると解雇されてしまうんですよ」と後輩は半泣きで告白したのだった。

当初は、めんどうな相談をされてしまったと迷惑に思っていたけど、後輩の顔を見るうちに何とかしてやらねば…という気になり、その場で知り合いへ電話をかけてとある弁護士さんを紹介してもらった。

翌日、弁護士事務所を訪ねて相談したところ「悪いが、うちは闇金案件は扱わないよ。報酬も安いし、相手は常識の通じない闇金だからね…」と相談料だけ取られて追い返されてしまったのだ。

さすがにカチンときた私は、ネットを駆使して闇金に特化した弁護士さんを探し出した。おかげで後輩は何とか生活再建ができ、早朝の新聞配達を辞めることができた。

About The Author

user201606s04